華   道 2001年
  当院の華道部は、毎週木曜日に山田先生の御指導のもとに草月流の稽古をし、病院の各部所に花を活けております。年に1回華展を本館1階ロビーにて開催しており、病院を訪れる人々の目を楽しませ、又心を和ませ好評です。今年も華展を10月25日〜11月14日まで開催しております。
華道の練習風景・指導山田華和先生 年1回の華展

  今年もカメラレディーを努めました。陰を出さないこと、背景の処理に挑戦しました。
華の宴
黒の花器へつる梅もどきが映えて花の宝船のようなイメージが沸きました。ゲットの葉の使い方に苦労しました。
 秋の野原
子ギツネが元気に戯れています。シンプルに野原の風景を表現しました。
静寂
柳で風を表し、静かな湖をイメージして生けてみました。
 庭園 
    日本庭園をイメージして生けました。花器は、自作で、陶芸を始めて1年半です。大きな作品は難しいと言われながら、どうにか出来ました。
 秋冬 
     花から枝へ、秋から冬への移り変わりを扇状に意識して生けてみました。
秋の夕暮れ
ニシキギの赤い実と赤い小菊を燃えるような夕日にイメージしました。
 五彩の錦
 秋風がここち良く感じられます。竜胆の気品ある姿は私が目指すところです。田平(たびら)窯の陶芸教室に通い、伊羅保塗の壷を作り、自作の花瓶に生けました。
ハワイアンダンス
 南国フルーツ柄の花器の中で、イエローのカラーとバラが踊っているカンジ。明るい可愛い花たちが、皆に幸せおすそ分け。

 鳥や蝶が舞っているイメージを表現しました。
バラと風船
 深紅のバラの足元から風船が涌き立っています。大人のムードです。
こぼれ菊
 さんざしの赤い実と孔雀草の華やかさの中に、白い菊の花がこぼれるように咲いています。
変身
 紅アオイ、ドラセナで全体的に深紅にまとまっていますが、紅アオイが満開になると全体的に黄色に生まれ変わります
楽  園
 可憐なカサブランカの庭に、そっとたたずむバンブー達。全体を落ち着いた感じでまとめてみました。
   立体的 
オリエンタルを奥に低く生けることで、米柳の線も生かして立体的に、丸い花器に生けました。
 晩秋
 
秋らしく茶色の花器に、柿と花器のコントラストがとても気に入っています。
和洋合唱
紅葉の中菊とトルコ桔梗が可憐に裂いています
 霜  降
 山頂から次第に色づき始めた秋の山を表現しました。気の早い糸菊が1りん、竜胆の中で色づいています。
みつばちの休息
 ハスの巣の回りをつる梅の実が飛びかっているように生けてみました。
まり遊び
 小さな白い小菊たちの中で、ピンポン菊が遊んでいるイメージで生けて見ました。
貴婦人のティータイム
 カサブランカを貴婦人にたとえ、静に本を読みながらティータイムを楽しんでいる様子をイメージしました。。
山の紅葉
 どうだんつつじの朱色を生かして、山の自然な紅葉をイメージしました。
 紫野
 きれいな紫色に心が引かれました。北海道のラベンダー畑を思い起こします。 
今日も元気です。
 ヒマワリが大好きで、この花材を選んでみましたが、とても難しく先生に指導して戴きました。ヒマワリは、まさに私にぴったりの花です!!。いつまでもヒマワリのように明るく、元気で可愛い看護婦さんをテーマに頑張ります。
 秋の戯れ
 可愛い白のピンポン菊とワイン色の金魚草のバランスが難しかったです。重心が前の方にくるので、重しの剣山を置いたのが勉強になりました。
 秘められた情熱
 初めての華展で、緊張しましたが、キングプロテアの力強さにイメージが膨らみました。

 なしづるを風にたとえ、イメージして仕上げました。
 移り変わり
 夏と秋の花材で、季節の移り変わりを表現してみました。夏の盛と秋の寂しさを同時に感じて戴けたでしょうか?
春爛漫
 黄色のガーベラとデンファレ、秋の景色の中に春を満喫するように生けてみました
春・夏・秋・冬
 春の花カーネーション、夏の花すかしゆり、秋の花寒桜と3つの季節の花を1つの花器にまとめました。冬の花があれば良かったと思います。
 エレガント
 石化柳が軽やかに舞い、バラとパラドーナが着飾っているのをイメージして生けて見ました。
 風に吹かれて
 ちょっと、紅葉を感じさせられる葉とバラの可愛い感じが好きです。
南国の楽園
 アンセリュウムが真っ赤で情熱的で、オンシジュウムが蝶々のようで華やかだ。
流星
 ソリダスターの花からゲットの葉の実が流れ出ているように生けて見ました。
クリニックの行事 華  道
2002年
華 道
2000年