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男 の レ シ ピ
 投稿していただいた方の『男の自慢のレシピ』です。
お正月の数の子   美遊人より
数の子の塩抜き
 水3Lに小匙2杯の食塩を入れて溶かし500gの数の子を浸します。3、4時間毎に3回換水する。2回目の時に数の子の薄い皮をむく。最後の換水時に2cm角の昆布を3枚入れると隠し味になる。 

調味液の作り方
 出し汁350ml,醤油大匙4杯、みりん大匙4杯、お酒大匙3杯をさっと煮立てて冷ましてから塩抜きした数の子を入れて、1夜浸けておく
   血液サラサラ。癌予防
 ニシンの命の源である数の子には、良質な蛋白質、カルシュウムやビタミンEなどが含まれている。カルシュウムは骨や歯の健康に必要なで、ビタミンEは抗酸化作用を有し活性酵素の発生を抑え、癌予防に役立つ。また脂肪酸が酸化して動脈硬化や脳卒中、心疾患などの原因となる過酸化脂肪酸に変わるものを抑えて暮れる。その他数の子には血液をサラサラにする善玉コレステロールを増やして中性脂肪を減らすIPAもたっぷりあります。お正月には欠かせない健康を願う食材です。新年の健康を願った美味しく頂きましょう。
社団法人日本衛生検査所協会ラボNo336より転写

ふぐ料理が美味し季節となりました。10月になると山口県はふぐ料理です。なかでもリーズナブルで美味しい店は、美遊人の町の『栄ふぐ』です。
ふぐひれ酒

白子 唐揚げ


秀吉が『ふぐ食用禁止令』を出したそうですが、明治21年山口出身の初代総理大臣伊藤博文がふぐ解禁令を出したそうです。ふぐの猛毒の正体は、テトロドトキシンです。ふぐ料理は、是非専門店で食べましょう。
れんこんとしめじの和風パスタ   周南市 宮田さん
 手早く作れるのでよくパスタを作ります。今日は蓮根ときのこでオイル系のパスタを作りました。
【材料】スパゲッティ れんこん しめじ ガーリック オリーブオイル 酒 だし汁 塩 こしょう しょうゆ
【作り方】
@れんこん、しめじを適当な大きさに切る。
 フライパンにオリーブオイル、ガーリックを入れ、蓮根から炒める。
 ガーリックたっぷりの方がおいしいです。
 きのこを加えて炒め、塩、お酒で味付けする。
 今回は和風にしたかったので、だし汁と醤油を少々入れました
A茹で上がったパスタ(アルデンテ)をフライパンに入れ野菜と和える。
 ゆで汁も少々加える。
 こしょうで味を調え完成です。 
 オリーブオイルとガーリックでしっかり味付けするとおいしいです。
 あとはお好みの塩加減・ゆで加減でどうぞ。
お気に入りのタバスコの写真も添付してみました。

コメント:きのこ類は低カロリーで食物繊維、ビタミン、ミネラルが多いのでよく料理に使います。れんこんは、食感も味も大好きで、しかもビタミンCが多く含まれるなど魅力的な食材ですが、いつも同じ調理法でしか食べないので今回はパスタに使ってみました。
これぞ男の餃子です。広島市 仁宮さん
     小ねぎをちらし完成です。
  小ねぎは見栄えだけです。
  ひらひらしているのが片栗粉です。
@ティシュなどで薄く油を引き弱火で餃子の底を乾燥させます。 A強火に変え片栗粉を水に少量溶きフライパンに入れ蓋をします。片栗は後食感の違う焦げになります。
Bふたを開け水分をある程度飛ばし、周りに油を加えゆすります。
 水に油は散りませんが、油に水は大変危険です。
Cなべに皿で蓋をして間からいらない油を出した後、皿ごとひっくり返します。 熱湯が散らない様にかぶせるのと皿がぬくもり餃子が後々冷えにくくなります。

元気満点!にらたっぷり焼き餃子神戸市 鈴木さん
【材料】
  餃子:
   にら(一束)、白菜(大きめのものを3枚)、
   合挽肉(250g)、餃子の皮(50枚程)、
   しょうが、塩、こしょう
  たれ: ごま油、醤油、
【作り方】
@湯を沸かし、沸騰したら白菜を3枚入れて3分茹でる。(白菜を柔らかくするため)
A白菜を茹でている間にしょうがをする。(親指分ぐらいあったら良い)
B白菜をみじん切りにして、水をしっかりきってボールの中に入れる。同じく、すったしょうがも水をきってボールの中に入れる。(水をしっかり切ることがポイント)
Cにらを千切りにして、水をきってボールの中に入れる。
D合挽肉をボールの中に入れ、最後に塩こしょうを少々かけ、手でこねる。(粘りが出るぐらいまでこねる)
E水を入れた小さな皿を用意し、指で皮の端(まわり)に水をつける。
F珈琲スプーン1杯分のたねをすくい、皮の中心に置き、包む。
Gフライパンを温め、水がとぶぐらい熱くなったら、オリーブオイルを大さじ1杯弱入れる。
H包んだ餃子をフライパンに並べ、焼き色がつくぐらいまで焼く。
Iマグカップ半分ぐらいの水をフライパンに入れて、蓋をして、水がとぶまで蒸す。
J水が完全にとんだら、餃子をひっくり返しながら、全体に焼き色をつけて皮をぱりっとさせる。
K盛り付けて出来上がり!
私の一番の得意料理です。是非、夏ばて対策にお役立て頂けたら有り難いです。
アジののっけ盛どんぶり      神戸市東灘区 渡邊さん

材料:
  中アジ 25cmくらい1匹、 濃い口しょう油 50cc、 みりん こさじ1
       たまねぎ1/2個、大葉5枚、 あったかいごはん どんぶり1杯
作り方:
  @中あじを三枚に下ろし切り分ける
  @たまねぎはスライスにして、大葉は短冊に切り分ける。
      A濃い口しょう油にみりんを混ぜ合わせたものにアジの切り身を5分くらい漬ける。
  Bどんぶりのごはんにたまねぎスライスをのせてその上に付け込んだアジを盛る。
  C大葉を散らして出来上がり!

たまねぎ、大葉はたっぷり乗せた方ががおいしいと思います。


いかなごのくぎ煮  神戸市東灘区 渡邊さん
材料:
  いかなご 1Kg,濃い口しょう油 1カップ弱、 砂糖 250g〜270g,
  土しょうが 1かけ、 みりん杯 1杯
作り方:
  @鍋に砂糖としょう油を煮立て、その中にいかなごを5〜6回に分けて入れながら煮込む。
    (1回分入れて煮立ってきたら、又次の1回分と繰り返す。生がもその都度分けて入れる)
  A20分くらい強火で煮詰める。(ここまでは触らないで煮詰める。蓋もしない)
  Bその後、鍋を2ないし3回ひっくり返しながら5、6分中火で煮る。
  Cざるに上げて、味りんを掛けて冷ます。

北海道のだんご汁を作ってみました。周南市吉川さん
@じゃが芋を200g位さくぎりにして まずゆでます。
Aゆであがったらざるに上げ片栗粉か小麦粉を大さじ二杯くわえた後ビニール袋に入れひたすらこねます。
B丸く形をととのえ出汁の中で浮かびあがる迄ゆでて火を止めみそを加え出来上がりです。
2004年 明けましておめでとうございます。本年もよろしく by Viewt。
お屠蘇
屠蘇散一袋(薬局で販売)を清酒一合に一晩浸し、少量の味醂、砂糖を加えて、元旦の朝お雑煮をいただく前に新年の健康と息災を祈念していただきます。
 屠蘇は中国3国時代、魏の名医、華陀の創方と言われ、邪気を屠(ほふ)り、魂を蘇らせるところから”屠蘇”と名づけられたと伝えられています。これを酒に浸し、元旦に飲むという中国古来の風習が我が国に伝わり、平安時代に宮中にて用いられたのが、後生に至って民間にまで及び、正月の祝酒とするようになりました。正月の元旦から3乃至5日間、新しい年の出発にあたって無病息災、家運繁栄を得る儀式として、一家揃って屠蘇酒を用いて祝う風習が今日まで続いてきたものです。
岩国寿司  岩国市佐藤さん  (岩国城に登城する際には、必ず持参したことから別名「殿様寿司」と呼ばれています。岩国の郷土料理として親しまれている、押し寿司風に仕上げた保存食としてのチラシ寿司です。

 作り方
 寿司酢を作る(分量は、酢1合:さとう120グラム:塩40グラム)。寿司酢の中にアジの身を細かく叩いたものを加える。この寿司酢の分量で、1升の米と合わせるので、米の量によって加減する。
木枠に芭蕉の葉を表にして敷き、適当な厚さにすし飯をのせ軽く押さえる。具としてしいたけ、れんこん、錦糸卵、でんぶ、春菊をのせる。またその上に芭蕉の葉を敷き、すし飯と具をのせる。
 これを3〜5回繰り返し、最後の芭蕉の葉は裏面を上にし、上から押さえて、2時間後、寿司枠を外して、長い寿司切り包丁で崩れないように切って、木枠を取り、食べやすい大きさに切る。

一見チラシ寿司風だが,一度に4〜5升つけ込む。その豪快な作り方と,炊きあがったご飯に,サワラ,アジ,などの生魚の身をほぐして混ぜ込むのが特徴。
なお少量作る場合は、芭蕉の葉の代りに、サニーレタスや大葉を使います。
アジの身の入った寿司酢は、岩国寿司特有のものです。
大平オオヒラ岩国の郷土料理) 岩国市佐藤さん
新鮮な野菜や山菜、鶏肉を煮込んだもので、ごく普通の郷土料理です。
 岩国地方では、この大平とレンコンの酢の物、岩国寿司の三つは、めでたい席では欠かせない料理で、藩政時代からの伝統を持っています。

ベラの南禅寺蒸し  三浦半島 島村さん 
私は釣り歴一年、釣る楽しみ半分、釣った魚を料理する楽しみ半分と思っている主婦です。男でなくてすみません。

  先日20cmほどのベラが3匹釣れたので、また南禅寺蒸しを作りました。何か創作料理にしようかとも考えましたが、結局あれが一番おいしそうなので…。
  間違えてベラの巻き方が反対(皮が外側になってしまいました)になっているのと、薄口醤油がなかったので銀あんが金あんになってしまっていますが、おいしくいただきました。ベラは瀬戸内海が美味しいと聞きましたが、城ヶ島のベラもなかなかです。
  メニューは、ベラの南禅寺蒸し、茄子のしぎ焼き、すき昆布のおひたし、大根千切りのみそ汁、キュウリのぬか漬けです。我が家は削りたての鰹節を使っているのが自慢です。
かぼちゃの冷スープ    山口県光市  重田涼太さん
@かぼちゃ300gは種と皮を除き、3cm幅に切り、薄切りにする。玉葱1個も薄切りにする。
A鍋を熱してバター大匙1/2を入れ、玉葱を炒める。しんなりしたらバター大匙1杯とかぼちゃを加えて炒める。水2カップを加えて煮立てる。固形スープの素1個を加え、中火でかぼちゃが柔かくなるまで煮る。火を止め、牛乳を1カップ加えて混ぜ、塩、胡椒で味を調える。
Bミキサーにかけ、冷蔵庫で冷やす。生クリームを加え混ぜ、器に盛り付けてパセリを散らす。

冷たくて美味しい。そしてカロチン、ビタミンB,C,E、カリウム、食物繊維が多いカボチャは夏の生活習慣病の予防に優れています。
小鰯のさしみです。
山口県吉川さん @小鰯の頭とシッポを包丁で切る
その後水を流しながら手開きで内臓と中骨を取る。
A氷水の中で何度も何度も洗う
この時鱗やぬめりやあくを良くとる事により後で味がかわってきます。
B氷の上に身を並べ生姜醤油で頂く
広島では百回洗えば鯛より美味しいといわれているが?
フレンチトーストサンド    山口県小郡町 大西 俊夫さん
 今回作った「フレンチトーストサンド」はボリュームもあり、おいしいので子供も喜びました。アウトドアの朝食・昼食にピッタリです。
材料(1人分):
  食パン2枚、卵1個、ハム1枚、スライスチーズ1枚、トマトのスライス2枚、キャベツ適量、
  ツナ適量、塩コショウ少々、マヨネーズ適量、バター少々、タコ糸
レシピ:
  @食パン1枚にハム、スライスチーズ、キャベツ、トマトのスライス、ツナを乗せる。
  Aもう1枚の食パンに、お好みのマヨネーズと塩コショウをし、@の上に乗せる。
  Bサンドイッチになったら、タコ糸で4方を縛る。
  C卵をといて、まんべんなく浸す。
  D弱火でフライパンを熱し、バターを溶かす。
  E卵に浸したサンドイッチをフライパンに入れ、焦げ目がつく程度に、表裏じっくり焼く。
  Fフライパンから出して、タコ糸を切り、食べ易くカットして出来上がり。

 暖かくなり、オートキャンプの季節になってきました。山口は近くでも自然が多く、また温泉も多いので
キャンプに最適な所です。今回は山口市から少し北にある阿武郡旭村佐々並の「旭アクティビティパーク」でオートキャンプを楽しみました。
メバルの塩焼き  山口県徳山市後さん
 本日会社の釣り仲間と柳井(大島)近辺にメバルを釣りに行きました。
 めばると言えば煮つけですが塩焼きも中々珍味です
 @メバルが曲がらない様横に切れ目をいれます。
 Aひれに爪楊枝を刺し、特にひれには大目の塩で焦   げない様にします。
 B弱火で焼き最後に強火で焦げ目を付けます。
  
 今回はサイズが小さいが数だけは釣れました大きいのが釣れたら美遊人のレシピの酒蒸しもつくってみたいと思います。
メバルの姿造り 山口県吉川さん
 2002年2月24日(日)防府市野島へ釣りに行き、自己新記録のメバルを釣りました。私の顔より大きなメバル。早々帰って、姿造りにしました。女房に『魚屋で買ったのでは‥‥?』と疑われました。
フグの白子 下関市伊藤さん
@ A  @トラフグの白子を、1cm幅に輪切りにします。沸騰した鍋の中に、白子を”穴空きお玉”に乗せてサーと湯に通します。茹で過ないように、切り口の表皮が縮んで中身がはみ出したようになれば十分です。、ポン酢で食べます。口の中へ入れた時の、トロケル美味しさ。これほど美味しい食べ物は無いと確信しています。
 Aまた、白子をアルミホイルに包んで網に載せて弱火でゆっくりと、周りに焦げ目がつくくらいに焼きます。ポン酢と塩で食べます。
 購入は楽天市場の海峡新感鮮で買いました。(ただし冬の間のみ)
 柳 川 鍋  福岡県柳川市 立花さん
材料4人前
  どじょう(開いたもの)…300g  ごぼう…2本  卵…4個  煮汁   みりん…カップ1/2   出し汁…カップ2   
  醤油…カップ1/3  酢、粉ざんしょう、ねぎ…各少々


1.どじょうはサッと洗う。ごぼうはささがきにし、酢水にさらす。
2.鍋にみりんを入れて強火で煮きり、出し汁と醤油を加え、煮汁を作る。
3.柳川鍋に水けをきったごぼうを敷き、どじょうを尾を中心にして放射状に並べ、
   煮汁をどじょうがひたる程度に加え、強火にかけてひと煮立ちさせる。
4.3に溶き卵を回し入れ、蓋をして少し煮、卵が半熟になったら粉ざんしょうを振る。

コメント:柳川の郷土料理。名前の由来は、江戸の柳川という店で創案されたという説と,福岡県柳川産の土鍋を用いたという説がある。
 からしれんこん     山口県小郡町大西さん
材 料;れんこん、からし粉、酢、薄力粉、菜種油、水
作り方;一節分(写真は一節分です)
@れんこんの皮をむく。
Aボールに水と酢少量(大さじ2杯)入れ、@の皮をむいたれんこんを一晩浸け、アクをぬく。
B一晩酢水に浸けたれんこんを、熱湯で約3分間ゆがく。
Cからし粉10g・卵半個・薄力粉20gを混ぜ、耳たぶのかたさまで練る。
D練ったからしをれんこんに詰めて、てんぷらの衣(薄力粉を氷水で溶く)にからめて、菜種油で揚げる。
コメント:妻の父が熊本出身で、昔からよくからしれんこんを作っていたそうです。
     年末帰省した際、作り方を伝授され、挑戦してみました。
 骨  酒  長野県安曇野村 飯田さん
岩魚(いわな)は、水温8〜10度の山深い渓流で育つため身がひきしまり、骨が硬いのが特長です。骨のエキスがお酒に溶け合い、旨みが一層増します。骨酒は、釣りたての岩魚を焼きその上に燗酒を注いで、竹のコップで飲むのが一番美味しい。
@まず魚の内臓を出し、ぬめりをペーパータオルなどでよくふき取ります。
Aおどり串にして、火から離して強火の遠火でじっくり焼く。
B日本酒を65度〜70度くらいの熱燗にして、お皿の中に置いた魚の上に注ぎ込みます。
Cアルコールが飛ばない様にすぐにラップをかぶせてください。このまま待つ事10分〜15分でできあがり。
◆日本酒は,ご自分の好きなものでいいのですが,あまり繊細なタイプのものより、ごっついくらいのほうがいいのではと思います。
 か ぶ ら 寿 司北陸の珍味 富山市原さん

コメント
  始まりは、加賀藩時代に、魚屋が出入りしている武家屋敷への進物であり、縁起もよく高値の鰤を使った。武家へ正月料理として伝わったとされる。
【かぶらの準備】
蕪の上と下を平らになるように切り落とし、上下の2つに切り分けます。切り分けた上下の蕪は、端を切り離さないように注意しながら、ブリを挟むための切れ目を入れておきます。
【かぶらの下漬け】
切れ目を入れた蕪に小さじ3の塩を容器の底、蕪、蕪の上部にまんべんなくふりかけ、2〜3日間、下漬けします。
【甘酒の準備】
甘酒の原液に残りの塩小さじ1.5を混ぜます。
【塩ブリ/塩鯖/塩鮭】
ブリ(または鯖や鮭でも同じ)にたっぷりの塩を振りかけ、数時間後さっと水洗いして塩ブリ(塩鯖の作り方と同じ)にし、皮は剥いでおきます。(
【人参の塩もみ】
彩りが良くなるように混ぜ込む人参を千切りにして分量外の塩小さじ1/2をふり、間をおいてから水分を絞ります。
【かぶらにブリを挟む】 塩ブリを3mm厚に切ります。下漬けした蕪の水気を軽く絞り、切れ目に塩ブリを挟みます。
【漬け込む】
蕪を漬け込んでいた液は捨てておき、容器の底に甘酒を敷き、人参をばらまき、塩ブリを挟んだ蕪を一面に並べます。2段以上にする時には、同じ手順で材料を並べます。こんぶを千切りにして加えてもいいですね
【本漬けする】
軽く重石を載せて本漬けします※3。冷蔵庫など低温になるところでじっくりと発酵させましょう。
【取り出す】
冬季では、3日目以降から食べられます。麹を付けたまま取り出し、食べます。3週間くらいまでは食べられますが、1週間前後のおいしいうちに食べきりましょう。
 関西風お好み焼き 山口県吉敷郡小郡町 大西 俊夫さん
   材 料 5人分;
薄力粉200g、だし汁250ml、山芋300g、豚バラ肉200g、卵5個キャベツ600g、天かす60g、紅しょうが15g、むきえび・たこ適宜、青のり・かつお節適宜、お好み焼きソース・マヨネーズ適宜。
  作 り 方
@昆布だしを使い、だし汁250mlを作り、薄力粉を加え、山芋をすりおろし生地を作る。
A生地に、みじん切りしたキャベツ、天かす、細かく切った紅しょう
が、むきえび、cm角程度に切ったたこ、卵を入れよく混ぜる。
B中火に熱した鉄板または170〜180度に熱したホットプレート
に混ぜた材料を広げ、上に豚バラ肉をのせる。
C中に火が通り、両面がきつね色になるまで焼く。最後にソース・マ
ヨネーズ・青のり・かつお節をかける。
 コメント 20年前から試行錯誤しながら、よく作っています。大学時代は、友達を呼んで作ったり、出張料理したりしていました。今でも、たまに家で作って、『お母さんのよりおいしい!』と子供に言われ、目じりが下がる父親でした。材料に紹介した分量やえび・たこなどは、みなさんの「お好み」で色々試してください。
 瀬戸貝汁  山口県大畠町 河本さん
瀬戸貝は山口県の大畠の瀬戸(大島大橋の灯台の元)で、捕りました。
採取は、12月から解禁となります。
貝柱の所から、ドライバーを入れて、開きます。
 瀬戸貝を水洗いをして、適当な大きさに切ります。鍋に瀬戸貝、豆腐、ネギを入れて煮立て、塩味に仕立てます。
 瀬戸貝は刺し身にはなりませんが、お汁にすると、美味しい味が出ます。瀬戸貝の他の料理は、茹でて、ヌタ和えにしても美味しいです。
 つ し ま (徳山市櫛ケ浜の郷土料理)  徳山市櫛ケ浜 三宅さん 
材料:10〜12人分
 豆腐       5丁
 干椎茸      5〜6枚
 人参       1本
 牛蒡       1本
 青味(インゲン、絹莢など)適宜
 小エビ(茹でて皮をむいておく)             200g
 麻の実(又は胡麻) 若干
香辛料 
 生姜       1かけ
 柚子       1個
調味料:    
 3杯酢      1合
 味醂、酒、塩  少々
 出し汁      1合
 豆腐を鍋の中で、崩しながら茹でこぼし、乾煎りし、水分が出て、ボロボロしてきたら、ザルに上げ、水分を切って冷まします。
 野菜は細かく小さめに切り、だしに味醂、酒、塩で薄く味を付て煮付け、汁気は少々残しておきます。
 豆腐と野菜が冷めてきたら、小エビ、生姜の千切り、刻んだ柚子の皮(なければレモンの輪切り)、麻の実などを入れて3杯酢で和える。

 その名前の由来は解りませんが、親から子へと受け継がれてき、彩りが美しく、味わい深い郷土料理です。
 酢の味がさっぱりしていて、つたく冷やして、美味しく、酒の肴にもよく合います。美味しい豆腐や新鮮な小エビが、何時でも安く手に入った時代の櫛ケ浜では、安価で、栄養豊かな、今風に言うヘルシーなメニューだったのですが、五目寿司を作るほどの手間と、材料費がかかるようになった昨今では、作る人があまりいないようです。
 懐かしいふるさとの味を忘れないためにも、いつまでも次の時代に伝えたい料理だと思います。
 鮭チャンチャ焼  北海道
 厚手の鉄板に少量の油をしき、白菜、人参、椎茸、玉葱、モヤシ、ピーマン、カボチャ等お好みの野菜をのせ、味噌(酒で和えて、砂糖を少々加える)を敷きます。その上に、鮭、帆立貝、北寄貝、スルメイカを順にのせ、少量の水を加えて焼き上げます。鮭の身がピンク色に変りましたら出来上がりです。

コメント:北海道の郷土料理だそうです。漁師のお父さんがするので、チャンチャと呼ばれているそうです。アウトドアの男の料理ですね。食べ易いように切ってありますが、鮭は半身を、イカも切らずにそのまま焼くそうです。豪快で美味しそうですね。(by美遊人)
 醤 油 豆  香川県高瀬町 久保さん

1.そら豆を洗う
 良く洗います。
 乾燥豆の場合はぬるま湯に少し漬けておけば多少は柔らかくなると思うけど、祖母は、洗いもせず、お湯にも漬けずに袋からいきなりフライパンに豆を流し込んでました。この方法だと、とんでもなく硬い醤油豆が出来ますが、それもまたおいしいものです。おばあちゃん達、道理で歯が良いはずだ。
  なお、そら豆は皮をむかないようにして下さい。理由は不明ですが、型崩れ防止か、皮の風味が重要なのかあたりではないかと想像したりもしますが、たぶん「面倒だから」という理由ではないかと思います。
2.豆を炒る
 よく洗ったフライパンで、豆に焦げ目がつくまで炒ります。油は厳禁です。
 なお、元気な豆は弾けて飛んで逃げようとしますから、注意した方が良いと思います。当たると結構痛いらしいです。
3.煮る
 いよいよ煮付けます。鍋に大量の醤油と大量の砂糖、適量の味醂に、適量の鷹の爪、好みに合わせて出し汁や化学調味料を適当に放り込んでください。
 それに少し水を加えたら、炒ったそら豆を放り込みます。
 なお、圧力鍋を使うと柔らかく仕上がるそうです。後は、時々味見をして「美味しいな」と思った頃が出来上がりです。冷えると共に豆が味を吸って行きますから、冷め切ってから食べましょう。
コメント:香川を代表する 郷土料理の一つで、また、弘法大師空海が作り方を広めたといわれる醤油豆、 懐かしいおばあちゃんの思い出と重なります。(by美遊人)

 ギザミのムニエルトマトソースあえ 山口県 吉川さん
    今日は、海が荒れたのは少し残念ですが、夕食には充分な釣果でした。ギザミが沢山釣れましたので、美遊人のHPを参考にして,ギザミのムニエルトマトソ-スあえを作ってみました。
ア-モンドスライス揚げをのせて食べたらとても美味しかったです。
 かなえも大変喜んでおりました。

コメント:日曜日、男は海に魚釣り。釣果を料理。楽しく、美味しく、仲睦ましいですね。
     また、美遊人の男の料理のHPがお役に立って嬉しいです。(by美遊人)
 ゴーヤーチャンプルー(我家風) 金 城 信 也さん 山口市湯田温泉
レシピ : ゴーヤー(にがうり)、木綿豆腐(硬めがよい)、モヤシ、豚肉、塩、 醤油、砂糖、胡椒
      @ゴーヤー下ごしらえ : 種を取り除き、薄くスライスします(苦み のいやな方は出来る                  だけ薄目に切ります)。苦みを抜くため塩をまぶ ししばらく置き、水洗いします。
      A豆腐、豚肉、モヤシを炒めます(塩、醤油、砂糖(極少))
      Bゴーヤーを加え炒めます(最後に塩、醤油、砂糖、こしょうで味を調 えます)(全体的にあまり       炒めすぎないよう注意します)

* さいきんNHKドラマで有名ですが、沖縄でのポピュラーな家庭料理「ゴーヤーチャンプルー」を投稿します。家庭料理ですので、各家庭で多少の味の違いはあるようです。私の実家では豚肉の変わりに缶詰の味付きポークソーセージ(これも沖縄ではメジャーです)を使います。
「チャンプルー」とは方言で、「ごった炒め」の意味もあり、いわゆる「野菜炒め」 です。ゴーヤーが主役なら「ゴーヤーチャンプルー」、豆腐が主役なら「豆腐チャン プルー」といったぐあいです。
実家の家庭菜園ではゴーヤーやパパイヤなどの沖縄特有の野菜を育てていますが、これも沖縄ではごく一般的な風景です。ゴーヤーは夏野菜なのでそろそろシーズンも終 わりですが、簡単な炒め物ですし、最近ではこちらでもよく見かけるようになっているのでぜひ試してみて下さい。 

コメント:私は初めてなのに、『この料理良く作っている。』と言う職員が多いのに驚きました。
     料理の材料は、沖縄のご両親の手作りを送ってもらったそうです。(by美遊人)
 蟹 汁   小樽市 岩本一樹さん
 昆布で出しを取る。毛蟹を切り、大根、人参、ネギを入て、味噌で味を付る。
大 分 名 物 だ ん ご 汁建船さん 大分県玖珠郡九重町
材料:
   白菜、ゴボウ、人参、大根、
   里芋、カシワ(または豚肉)
だし汁
   味噌仕立て
   だし汁
   味噌
   1味
   醤油
   みりん
 鴨 じ ぶ 煮(金沢)野村松広さん金沢市
材料:
  小芋、松茸、筍、すだれふ、鴨肉 
作り方:
  出し汁は味醂1、濃い口醤油1、酒少々、砂糖を煮立てて、材料を入れ、鴨肉に小麦粉を打ち入れる   。材料を上げてから、水溶け小麦粉を出し汁にほどよく入れた後、山葵を天に置く。
器は、輪島塗り、扇面蒔絵です。
あじのオイルサ−ディン風オニオンサラダ吉川さん 山口県
小あじをオリ−ブオイルで骨まで炒め揚げ、オニオンサラダの上にのせ、ポン酢醤油で頂きます。
この魚で義父と一杯やります。




コメント;親としては、婿どのが作った料理ほど美味しいものはないですね。お若いのに感心します。楽しい家庭が想像出来ます。(by美遊人) 
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