2005年42クラス会No3
オプショナルツアー・吉香公園
2005年7月18日
朝は5時から露天風呂に入り、錦帯橋と岩国城を眺める気分は幸せと爽快な気分が漂う。
20名の申し込みがありましたが、12名で定刻に出発。8時30分〜10時50分岩国観光ボランティア協会会長さんが案内して下さった
幅5m,長さ193.3m、組木の技術を使い、300年以上の昔に創建された錦帯橋についての説明を受ける。
流れない橋を架けたいという歴代藩主の願いは、3代藩主吉川広嘉公が中国の”西湖遊覧誌”を参考に1673年造らせた。しかし昭和25年台風にて流失した。

香川家長屋門
岩国の歴史は、平安末期に平家に属する岩国氏が支配していたが、1185年壇ノ浦の合戦でその地位を失た。これに代わって勢力をふるったのが広中氏で、鎌倉時代末期には大内氏に属していた。広中氏は、大内義隆の重臣であった陶が謀反を起こし、主君大内義隆を自刃にさせた後は、陶晴賢に属したが、1555年宮島の合戦にて毛利元就によって滅ぼされた。その後岩国は毛利元就の支配が続く。8カ国3郡、112万石を領有した毛利氏は、1600年関が原の戦で敗れ、防長2国に減封され、出雲の国”月山富田城14万国から岩国3万石に移封された”吉川家”により、近世岩国藩が始まり、城下町として栄えた。

ロープーウエイにて山頂へ

ロープーウエイ岩国城山頂駅から瀬戸内海を望む
岩国城は1603年に築城し、3層4階の上に物見を置くという、桃山風南蛮造が1608年に完成した。1615年幕府の1国1城令により、完成から僅7年で破却された。写真奥は、当時の天守台跡。

  9時55分,からくり時計から
鵜飼の絵が現れ、バックミュージックに美しき天然の曲が流れた。
すると曲が流れます
美しき天然
田中穂積たなか・ほづみ(1855〜1905)像
岩国市で生まれる。
美しき天然は1899年佐世保軍楽隊長のとき九十九島をイメージしながら作曲したと云われている。日本で最初のワルツ。
この曲は昔どっかで聞いた曲だ!
そうだ、懐かしいサーカスの曲だ
再建された岩国城にて

大噴水


絵馬堂で、旧藩時代の城郭の一部を移築したもの。 重要文化財目加田家住宅。
江戸時代中期に建てられた中流武士の屋敷。
白蛇観覧所


         昌明館門
吉川家800年に伝来する貴重な資料が公開されいる吉川資料館


さざ波が立ち、ソロバン橋が見れなかったのが、残念
佐々木小次郎の燕返しの剣
10時50分ホテルに帰り、解散。お疲れさまでした。

2005年クラス会NO1

2005年クラス会No2