南米大陸最大の難攻不落の要塞都市。カリブ海に面した浮かぶコロンビア北部の港町、1533年スペイン人が発見し、街を造る。1586年イギリスの海賊ドレークに占領され、莫大な賠償金を支払い、以後16世紀のスペイン統治時代、コロンビア各地や南米大陸から集められた金、銀、エメラルドや香辛料などをヨーロッパへ輸出する港としてまた街を造るために多くの奴隷がアフリカから連れて来られ、奴隷貿易港として栄華を極めたと言う。カリブの海賊から港を守るために4Kmにも及ぶ城壁や堅牢な要塞がが築かれた。難攻不落の要塞都市になったカルタヘナには一層の富が集まり、カテドラルや宮殿、裁判所などスペイン風の壮麗な建造物が建てられた。
コロンビア共和国は、首都ボゴタ、人口は5,100万人、面積日本の3倍。標高最高2,600m。公用語はスペイン語、世界有数のコーヒー豆の生産地、花の輸出量は世界2位、日本に輸入されるカーネーションは70%がコロンビア産。国花はランのカトレア。日の出と日の入りの変化はなく、気温は22〜32度 |