南米ワールドクルーズNo19 プンタレナス(コスタリカ) 3月18日
 太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河を通って、地球幸福度1位のコスタリカ共和国のプンタレナスに来た。
 1502年コロンブスが発見した。その後スペイン人が入植し、プンタレナスの町を造った。1542年グアテマラに総督府が置かれるとその支配下になった。1821年グアテマラがスペインから独立すると、コスタリカも独立した。1822年中米連合が結成されると、メキシコ帝国に合併された。1848年コスタリカ共和国として独立した。独立後はコーヒーブームに乗って少数の富裕層が政権を握り恐怖政治が続いた。1920年に多くの政党が結成され民主的な政治が行われるようになった。1948年内戦、その後終結し、軍隊を廃止、新憲法を制定し、非武装中立を貫いている。
 1980年から国家戦略としてエコツーリズム(自然環境の保護と地域振興、観光振興が成り立つことを目指した旅行)推進している。排泄するCO2を吸収する量と相殺するカーボンニュートラルの政策でも世界をリードしている。1986年アリアス大統領は中米の和平に貢献したとしてノーベル平和賞を受賞した。
 首都はサンセボ。人口は520万人、スペイン系混血95%、面積は四国と九州を合わせたほどで、国土の1/4が自然保護区に指定されている。国立公園29。野鳥は約900種と野鳥の宝庫。自然を愛し平和と共存する国である。18世紀にキューバからコーヒーが輸入栽培されるようになった。コスタリカのコーヒは標高1000mから1700mの高地で栽培される。チョコレートも有名。太平洋プレートとカリブプレートの境界に位置する火山の国で9つの活火山が有る。現在も小さな火山活動を続けている。プンタレナスは人口14万人の港町。1980年港が整備されクルーズ船が寄港するようになる。
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エコツーリズムの国

面積は5.1万Ku
  四国と九州と同じ

海抜は0〜2800m

国土の1/2は熱帯雨林。1/4は自然環境保護区

電力の98%は水力、火力、地熱発電

印は既に寄港したバルバドス、キュラソー、コロンビア、コスタリカ プンタレナス港 人種は、黒人が少なく、スペイン系と混血が95%
AM5時プンタレナスに着岸する  歓迎の催し  
タルコレス川のリバークルーズ:  51,000円に参加
レストランも緑豊か   カララ国立公園に隣接しているタルコフレス川  マングローブの森


     
 イグアナ  ミサゴ  ワニが多くいた、寝ているワニが多い オオアオサギ
       
   ワニ2匹、1匹は水中にいる  2匹のワニが水辺で昼寝  1時間半の川船での探索、船外機はスズキ
       
 シロエリオオガシラ 水鳥アンヒンガ ダイサギ  ヒメアカクロサギ
       
 コンゴウインコ    大きなワニ  茂みの中のワニ
       
 イグアナ  天井にこうもりがいる  バンジュロウ  ブラフマン牛
 昼食のレストラン 港のメインストリートの 露天商  カトリックの プンタレナスの大聖堂。