2004年4月29日〜10月31日
南予の町の物語り
NO3八幡浜・佐多岬
 えひめ町並み博(大洲・内子・宇和を中心に宇和島市、八幡浜市など 南予(なんよ)一円で開催)に行って来ました。第3回目は、柳井より「フェリーで松山へ、道後温泉に1泊して、翌日佐田岬へ、帰りは今治からしまなみ海道を通って帰りました。

道後温泉
道後温泉本館
明治23年に建築された大衆浴場。木造3層楼
約300年前に開湯した日本最古の温泉と伝えられている。

八幡浜市の町並。  伊豫国、八幡浜は幕末から明治にかけて交易船が盛んに活躍して経済が大きく発展して「伊予の大阪」と呼ばれた
船場通りの町並み 浜之町通りの町並み


木綿を藍に染めると、布が丈夫になることから、温暖な気候に恵まれた八幡浜は木綿と藍が沢山栽培されていた。木綿、藍栽培から得る収入は多額であり、紺屋が出来た。
創業300年の若松旗店では、
親子で
神社の大幟を作っていた。
ここでは大漁旗やお祭りの衣装など
いろいろな藍染が作られている。

佐田岬へは八幡浜市を起点に、佐田岬半島突端の三崎町へ至る約50kmの国道197号線が、昭和63年”メロディーライン”の愛称で新しく全線開通した。天候に恵まれ快適なドライブウェイでした

伊方原子力発電所
四国の総発電量の約50%がここで発電されている


日向灘を望む。(正面奥は八幡浜) 向かいは山口県

瀬戸風の丘パーク
県立自然公園権現山からデッカ高原の間約1.6kmに渡って立ち並び、強い風を受けて巨大な翼を回し続ける美しい11基の風車を
見ることがでる。また、展望台からは穏やかな宇和海や瀬戸内海の青い海、佐田岬半島の山々など雄大な景観が360度で眺望できる。

佐田岬物産センター ”三崎漁師物語り”
日本で一番美味しいお刺し身
酢物・伊勢海老のお造り、岬さば、たち魚などのお刺し身・さざえ、あわび、はまぐりホタテの踊焼き・伊勢海老の味噌汁
ここでは海士(あま)が素潜ぐりで獲った新鮮な魚介類と、シンプルな調理法が美味しい。新鮮な魚介を求めて人が集まる

伊予灘と宇和海に突き出た
約50kmの佐田岬半島。
四国最西端の佐田岬から、北に瀬戸内海、南に宇和海。
西は対岸の佐賀関(煙突は日本鉱業佐賀関精錬所)までは
豊予海峡を挟んでわずか13.5kmだ。

 車で行ける駐車場から遊歩道を約20分歩くとキャンプ場に出る。その先に50段の階段があり、
登り切ると高さ19mの佐田岬灯台がある。海が夕日に染まる日没のころの景観は特に美しい。
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