2013年のクラス会

平成25(2013)年5月25日に磯部孟生君の幹事で開催されました。

門司港ホテル
門司港ホテルからの関門橋 ホテル前でのイベント

 


木下敬介君 佐藤育男君 東良輝君 伊是名雄三君
柳家小満ん師匠の古典落語

平岡興三君 中島弘二君 松下端夫君 有好邦夫君

内村裕嗣君 玉井允君 木下隆一郎君 小林勝昌君

長島正明君 沖田極君 内平孝雄君

2次会はトントン



  




解散時の関門橋:ライトアップされていました。

  君に勧む金屈巵(きんつくし=黄金製の盃) 満酌辞するを須(もち)いず  花発(開)けば風雨多し 人生別離足る
 42会に集う姿を見ると、年々寄る年波に鬢は霜を含んで白く、あるいは薄く(内村君のように一層黒さを増す例外もいるが)なっていく。けれども、酔えば衰眼、たちどころに凛々しかった青年時代の紅顔に戻るから、これ不思議としか言い様がない。クラスのマドンナ・佳世子嬢は、亭主石川君の和服趣味を凌いで今も婉然と微笑み、ご婦人たちは悪童どもをわが掌に収めた自信に満ちあふれている。いつもの通り、会は級長・内平君の厳かな訓辞ではじまり、玉井君の言語不明瞭な総括で終わった。
 しかし今回は、東京から柳家小満ん師匠を招いて落語を楽しみ、長年山口県医師会長を務めた木下敬介君と、霜仁会を支えた東君、宇部オーケストラの祖・佐藤育男君の慰労会もあって、なかなか賑やかであった。3君の業績を紹介する沖田極君のスピーチはやはりうまい。若い世代に後を託せる有好、小林隆一郎君にはその安心感が漂う。相変わらず研究と学会発表を続ける中島君。歌わせたら女性を虜にし、過換気症候群を発症せずにはおかない松下君。病院勤めを止めて、もう一度頑張る長島正明・平岡君の気は若い。
 次回は5月3日、沖縄・石垣の伊是名君が幹事を引き受けてくれた。思えば波乱万丈の我ら42会生。いつまでも元気で会いたいものだ。この杯を受けてくれ。どうぞなみなみつ注がしておくれ。花に嵐の喩もあるぞ。サヨナラだけが人生だ。(千武陵、井伏鱒二)   
                                                                       文責:磯部孟生


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